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気付いてすぐに手をどけたんだが、こうなった麗のテンションは危うい。
「ば、バカこれは違うんだよ、事故なんだ、俺がそんな事するわけ無いだろ。」
テンパりながらも、早口よろしく頑張って言い訳をしているわけ何だが。
「ゆぅ~………」
「うわ!? やめろバカ!
むぐ……ん。」
言い訳も空しく、テンションの上がりまくった麗は自分が思うままの行動にでた。
飛びつきざまにキスとかするから、その力によってベッドにリターンするはめに。
「ぷはぁ……おいし………もう1回!」
ベッドにリターンしたことにより、俺は麗に押し倒された形になっている。
だが、残念な事に2回目を許す俺ではない。
「だまれ、この変態野郎が、仏の顔も一度までだバカ。」
ったく油断も隙もありゃしない………。
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