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「そうか、もういいよ、それよりもう少しで学校だけど着替えどうすんだ?」
今の時刻は麗の侵入事件があったせいか6時半という無駄に早起きな感じになっている。
「まだ……時間あるから……取りに帰る。」
さも当然だろうと言わんばかりに言っているではないか、
あれか?この無駄な早起きな時間になったのは敢えてか?
わざと起こしたんじゃね?
まぁいいか………。
まぁ目覚ましをセットしたのは俺なんだが………。
「そうか、じゃあ着替え終わったら麗の家に行くか。」
と言って壁にあるフックにハンガーで掛けてある制服を手に取り着替えようとする。
「ゆぅ……大胆……。」
なぜか俺の後ろで、顔を赤くしながら悶えているんだけどさ、俺にどうしろと?
まぁ俺が着替えだしたがらなんだろうけどさ。
「麗どうしたんだ?
ベッドの上でモゾモゾとさ。てか麗も着替えてこいよ。」
「ゆぅが……いきなり脱ぎ出すから………。」
やっぱりね、そんなことだろうと思ったよ。 まぁ俺としては見られても何も思わんが。
「そうかよ、ほら麗も着替えてこいよ。」
そう言って着替え終わったあたりに麗を部屋まで連れていった。
それから麗の着替えも終わり
軽く朝飯を作り、それを2人で食べた後に麗の家に向けて歩き出した。
麗が裕太につけたキスマークは消えないままに………………………。
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