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麗の家からは10分も歩けば学校に着く、それもあってか学校にはすぐに着いた3人。
「じゃまた昼休みにな。」
裕太は、そう言ってそれぞれの教室に入って行った。
もうあれだな、隠すのもしんどいし、見られても何か分からんなら問題ないだろ。
このことは忘れたと心に決めて教室に入る。
「よ~っす、昨日はどうだったかね?亮くん。」
教室に入るなりニヤニヤしながら亮に絡みにいく裕太。
「ああ?あのあからさまに2人にしようじゃないか、丸出しのやつか。
お前が俺を紹介したの初めてだったよな。」
何か珍しい物を見るような目でみてくるではないか、
まぁ普段から亮を紹介してくれ的なのはよくあった、それは亮も知っている。
断ってくれと言われてるわけではないが聞かない事にしている。
「まぁ亮の性格を理解した上での判断だ、俺は西井なら上手くやれると思ったんだ、カンなんだけどな。」
「まぁ綾は他の奴とは違って俺自身を見てくれていたからな、だから付き合うことにしたんだよ。」
付き合う? そんな話聞いてないジャマイカ!!!
後で詳しく聞いてやろうということは確実だな。
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