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俺の横にいる麗が俺の発言の意味を伺うように顔を覗き込んでくる。
麗は俺の平穏ライフをぶち壊していくようで、
上目遣いって凄いよね~可愛いすぎるんだよクソッ。
「いや、気にするな。少し、頭に悪魔の囁きが聞こえただけだ………。」
その回答にも首を傾げていたが、まぁ気にしたら負けだ。
「亮、俺達は先行ってるから後から来いよ。またいつもの所に居るからな。」
そう言って俺達は、いつもの場所に向かった、最近は図書室にかなりお世話にっているわけなんだよな。
図書室の存在感の薄さに感謝します!
てな具合なわけです。
「あぁ裕太、すぐ行くから先行ってろ。」
亮も教室を出て行った裕太にそう言い昼飯の為に食堂に向かうのだった。
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