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あれから4人で昼食を食べた。
そんな飽きることの有り得ない生活が続き、
そして8月入った。
海ってさ、なんで青いんだと思う?
それはな、神様辺りの偉い奴が軽い気持ちで、
この水溜まり青でいんじゃね?
って言ったからなんだぜ。
こんな胡散臭い、うんちくと言うか、戯れ言をかましまくっているの亮だよまったく。
「そんな意味の分からん理由で青色にされてたら、海が可哀想だっての。」
亮の意味不明な発言に苦言を訂したのは裕太。
あの後、何事もなく昼休みが終わり残りの授業も消化していった。
そして今、裕太達4人は裕太の家に集まっていた。
全員、リビングのテーブルの椅子に腰掛けている。
勿論、明日からの夏休みの内に行く海の内容の確認と言うか、そんな感じ。
「それで、日にちはどうする?俺はバイトが重ならなければいいよ。」
先の裕太の口飛ばす発言を軽くスルーして、亮が日にちへの提案をした。
「私も日にちはいつでも良いわよ、バイトもしてないし暇だしね。」
「うん……いつでもいい……。」
麗と綾はそれぞれ順番に自分たちの意見を言った。
そうだな俺もバイトが無い日なら暇だな。
友達いねーな俺、もっと作っとくんだったかな。
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