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とにかく暇だ、
時刻は7時、遊びに行くには長くいられない、かと言って寝るには早い、当然のこと夕食にもまだ早いと言う状況…………。
いつもと違うのは麗がいること。
「麗、なにかすることないか?
暇で仕方ないんだよ。」
俺はソファーに座っている麗の隣に座りながら聞いた。
いつもと違う状況にいる、麗に聞いてみれば良いんだよな。些か不安だけど。
「じゃあ………はぃ。」
少しの思案の後、座っていたソファーから立ち上がり、俺の前で両手を広げているではないか。
まさに不安的中じゃないか?
これも断る勇気がないんだな、寧ろ嬉しいと言うか何と言うか。
「なんだ?抱っこしてほしいのか、そんなもの小学生で卒業しとけよな。」
そう口飛ばしながらも麗を抱き上げてやる俺の内心はヤバいです、
そしてそのまま膝に乗せてソファーに着地した。
なんかねいい匂いでさ、柔らかいツインマウンテンがゲシゲシ当たってるんだって。
「れ、麗さん?当たってるよ?」
流石にね?と思った俺は麗に言ってやったよ。
そしたら麗は、
「いい……当ててるの。」
悪魔だ~~考えてることがわかりません…… 。
でもいい匂いなんだよな。
でも確信犯なんですよ麗は……。
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