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空はずっと前から灰色だったけ? 俺の心が灰色なのか? ああ そんな事にも気付かなかったのか 暗い空に 月が座っているのを見る 太陽の光りで輝いている 月は自分では光らない それを考えた途中で 自分の安全から遠く離れて 記憶から逃れれない だけど 逃げる必要がないと気付いた 十字架を見つめる 偏執者は闇に消える お前が進もうとも お前が目にするのは粉々の自分だけ 結局お前は暗い空の下 ずっと 暮らし続けるのさ ああ そうかもしれない 両方とも 答えなんてないんだ 答えはない だから 俺がここで生きるのに 答えもないし 理由もないから この空は何の為にあるか 僕は知っている 大切な人と繋がっていれるように 誰のものでもない 空に意味はない 低俗のものは 意味不明な言葉を話し 笑う 俗物とでも言うべきか?
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