俺の誕生日プレゼントは・・・

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それにしても、麻美はやっぱり可愛いよな。 ルックスは怜香とは対称の可愛いタイプ。 「いいよ。部屋は汚いけど」 「そういうありきたりなことは言わなくていいから。怜香も一緒に来るの?」 「え、だめなんですか?」 麻美の言い方は、いかにも怜香には来てほしくない感じに聞こえた。 「ごめん、つい本音が。怜香も一緒に来て」 素直に謝れるのはいいことだ。 俺もそれくらい素直になれたらいいなと思っている。 そんなざれ言は放っておいて早速俺の家に向かった。 「そういえば、麻美には話してなかったけど、俺には姉さんがいるんだ」 どうして今まで言ってなかったのか不思議に思う。 あと、意外にすらすらと敬語を使わずに話せていることも不思議に思う。 「そうなんだ。名前は何て言うの?」 多分麻美が聞いたら驚くだろうな。 前に姉さんの出てた雑誌の服に似たの着てたから。
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