4722人が本棚に入れています
本棚に追加
/262ページ
「特にないけど?」
最後聞いてくる所がちょっとムカつく。
ないなら入ってくるなよ。
「とりあえずゲームでもしようか」
ついには仕切っちゃったよ。
まぁ言われた通りゲームをする。
不思議とさっき抱いていた緊張も解れていった。
なんだかんだ言って俺のことを考えてくれてんだよな。
「ゲームも疲れたな。進のベッド借りるねー」
姉さんはドサッとベッドに横になると、1秒も経たないうちに寝てしまった。
考えてくれているんだろうか?
仕方なく俺はゲームを続けた。
それも1時間もすると飽きてきた。
さて、何しようか?
その瞬間ベッドの方から色っぽい声が聞こえた。
それは姉さんの寝言で、何を言っているのかはわからなかった。
さらに、服が少しはだけていて……かなりエロい。
その時俺は思った。
「トイレに行こうっと」
最初のコメントを投稿しよう!