2. 似てる
2/2
読書設定
目次
前へ
/
16ページ
次へ
美保は嵐をじっと見て、首を傾げる。 「でも、髪質はちょっと違うのかな。」 またしても、嵐が驚く番だった。 普通はなかなか気付かない。 髪質が違うといったって、元々は変わらなくて。 染髪やドライヤーの頻度の差が出ているだけで。 誰も気づかない。 二人にしか分からないことだと思っていた。 美保にそれが分かったのは。 美保も楓の少し草臥れた髪を撫でているんだろう。
/
16ページ
最初のコメントを投稿しよう!
63人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!