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絢菜「これです。」
そこには縁石ギリギリまで幅寄せして路上駐車してあるLSがあった。
フロントガラスには初心者マークがくっついていた。
加藤「あれ?まだ免許取得したばかりだったんですか??」
加藤は少し驚いた様子だった。
絢菜「はい…。これは兄から貰ったっていうか…。」
加藤「いやぁ、驚いた。」
絢菜(この人もまたクラスの男子みたいな事考えてるのかな…。)
しかし加藤は違う事に感心していた。
加藤「これだけの上等なホイール履いて、ここまで幅寄せする技術と度胸があるのに初心者マークなんて、運転を教わりたいくらいです!」
絢菜(あ…違ったんだ…。やっぱ大人だなぁ…。)
加藤「店に運んで良いですか?簡単な査定したいので…。」
絢菜「どうぞ。」
10mだが、加藤の運転で店まで行った。
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