春也
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一人で歩き 溢れる涙を堪え空を見上げた。 君と出会った時に見た桜の木から 風が花びらを運んできた。 君と歩いた今日までの道。 幸せだったよ。 悲しみが邪魔をして まともに顔すら見れなかったけど… 君の唇がかすかに動いたような気がしたんだ。 『ありがとう』 って。
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