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僕はある言葉を言いたかった
でも忘かけていたんだ
僕は彼女の顔を見て言った
「愛してるよ」
彼女は一瞬びっくりしたが
更に顔を赤らめ
私も……「愛してる!」
さようなら
待って!!
バタンッ
僕は扉に吸い込まれ
上に 上にと引き上げられた
僕は引き上げられながら思ったんだ
彼女は僕の愛すべき人
共に人生を歩んだ人
最後の別れ
普通なら悲しくなるだろう
でも僕は嬉しかった
「愛してる」を言えたんだ!!
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