✨再会✨

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ふと、1人の男性が、匠の目に止まった。 匠は息を飲んだ。 背がとても高く、匠と同じく前髪を斜めに分け、眼鏡をかけている彼の背中に、あの頃に見た"兄"の面影をしっかりと感じたからです。 「兄さん?」 と、匠は勇気をふり絞り、彼に声を掛けた。 「ん?君は…匠!?」 そう、彼は紛れも無く、匠の兄"徹"だったのでした。
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