✨再会✨

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「もしかしたら、兄さんもここに居るかもしれない❗⁉」 と、期待を膨らましながら、匠は黒いスーツだらけの人込みをかき分け、見渡す。 10年以上前の、唯一、記憶に残る兄の背中を思い出しながら、必死に探しまわる。 なぜ、僕を置いて出ていってしまったのか?なぜ、今まで1度も帰らず、連絡もくれなかったのか??匠は、聞きたい事が沢山あって、会いたい気持ちが膨らむばかりでした。
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