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序章
「他人なんか、信用できない。
信用出来るのは、何時も自分だけ」
「大切なのは俺が認めた“仲間”と、自分自身だけ」
「自分を守れるのも、自分自身だけだ。
・・・だから俺は、自分の為だけに刀を振るう」
「自分の意志で、自分の思いのまま・・・刀を振るい続けていく。
例えそれが・・・他者の目に残虐的だと映ったとしても。
他者に冷酷無慈悲な酷い奴だと罵られても」
「まるで【悪魔】の所業だと、他者に恨まれたとしても」
「それでも俺は俺の信じた道を・・・信じた者達と共に歩いて行くよ・・・」
そう言って微笑んだ”彼女“の顔は、まるで泣きながら笑っている様だった─────。
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