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「…ねぇライア…」
「どうしたの?」
ミーアとライアは今クルセア学園の4年生。
成績は群を抜いて同率一位。
「…学園つまんないよ…」
「…そんな事いったらニーナ先生に怒られるよ。」
ライアは苦笑いしながらミーアの愚痴を聞く。
「…ニーナ先生に聞こえてなきゃいいんでしょ?」
ミーアはだるそうに机に突っ伏す。
「…残念ながら聞こえているのよねぇ…」
「!!??」
ミーアはいつの間にか背後立っていたニーナに驚き、振り向いた。
「全然気付かなかった!!」
ミーアは顔を真っ青にして後ずさる。
「これでも一応元ダークエンジェル軍なんだからねぇ…」
ニーナはニコニコと笑いながら、ミーアを追い詰めて行く。
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