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「私達には当たり前だけど…」
「ソフィーにはこれが当たり前じゃないんだよね…」
ミーアとライアはソフィーの寝顔を眺めながら先程の発言を少し反省する。
「さぁ、授業始めるわよ。」
授業開始の鐘がなり、ニーナが教室に入って来た。
ミーアはソフィーが席で寝ている為、ソフィーの席に座り授業を受け、ソフィーは授業中眠り続けた。
「終わったぁ!!」
授業が終わり、ミーアは嬉しそうに両手を上げた。
「ソフィーちゃん。」
ニーナは授業が終わると、机に突っ伏して眠っているソフィーを起こす。
ソフィーは目をこすりながら起きる。
「ムーア学長が授業が終わったら学長室に来るようにって。」
「了解…」
ソフィーはだるそうに立ち上がり、フラフラと教室を出て行った。
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