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「ミーア!!ライア!!」
ソフィーは教室に入るなり、大声で呼びながら2人のもとへ駆け寄る。
「どうしたの?」
2人は特に気にする訳でも無く普通に返事をする。
「次の魔法実習マルティスさんが臨時講師で来るんだって。」
「マルティスさんが!?」
ミーアとライアは顔を見合わせる。
「やったね!!
錬成魔法教えてもらえる!!」
「うん!!学園の中じゃ錬成魔法使える先生いないから!!」
マルティスは錬成魔法の使い手として有名になっていた。
「だから早く闘技場行こ!!」
「そうだね!!早く行こう!!」
ミーアとライアはソフィーに急かされ、三人は慌ただしく教室を出て闘技場に向かった。
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