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ハーレーに跨がり、国道を走っていると、公園で若者がホームレスたちを襲っているのが見えた。 拓也はすぐさまその公園に向かった。ホームレス3人に対して、若者は10人で襲っていた。 「お前たち、何してんだ…?」 「見てのとおり、ホームレス狩りだよ。たまにこいつら金を持っているから小遣い稼ぎにもなるんだよ。なんならあんたも参加するか…?」 その時点で、拓也は喋っていた男を持ち上げていた。 「なにすんだ…!?離せ…!このやろう…!」 周りの9人は、拓也が放つ殺気が立ち込めていて動けない状態でいる。 拓也は持っている男を投げて、かかってこいよ、と言った。
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