396人が本棚に入れています
本棚に追加
/100ページ
「ったく…。
拓也、むちゃするなよ…。」
竹本はこう、車内で何度も呟いている。
それだけ拓也のことが心配なのだ。
また、おやっさんは別のことを考えていた。
---竹本さんは君にとって親族同様なんだ…。
親族を悲しませることだけはするなよ…!
また、美紗も別のことを考えていた。
---私がついていながら行かせてしまった…。
拓也さんの身になにかあったらどうしよう…。
と、自分に責任を感じていた。
最初のコメントを投稿しよう!