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近くのパーキングにバイクを停め、ホームレスのいる公園へと戻った。 ホームレスはもうすでに荷台に荷物をまとめ終わっていた。 「もういいのか?」 「あぁ。」 拓也はホームレスと一緒におやっさんのとこへと向かった。ホームレスに合わせて歩いて行ったので、約2時間かかった。 「それじゃあおやっさん、頼んだよ。」 「任しとけ。」 と、拓也はバイクのとこへ戻ろうとした。 「礼を言っていなかった。ありがとう…。」 片手を上げ、トレーニングがてら走って向かった。
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