ひとりかくれんぼ

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男子『うん。完璧だ』 時刻は、夜中の2:30 ある男子は、ひとりかくれんぼの準備をしていた。 ひとりかくれんぼをしようと思ったきっかけは、口さけ女にすすめられたからだ。 ――ここからは過去―― 女『最近さ、ひとりかくれんぼ流行ってるよね♪』 男子『何それ?ひとりって…。悲しいですね…。』 女『悲しくなんか無いわよ♪ぬいぐるみを使うの♪』 男子『ぬいぐるみ?そもそも、ひとりかくれんぼって何?』 女『幽霊を呼ぶのかな~。やり方は当日説明するわ。』 男子『つまり、やれって事ですか…?』 女『その通り!拒否権なしよ♪』 ――――――――――― 家の中には、自分一人だけ。 ピンポーン  ドンドンッ! 男子『うるさい!』 女『まーだーなーのーー?』 念のため、口さけ女は外で待機することになった。
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