ドクオとしぃは幼馴染みの様です

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('A`)「…何かあったのか?」 ('-'*)「…別に」 ('A`)「…そうか」 (*'-')「…」 (*'-')「ドクオ」 ('A`)「ん?」 (*'-')「私ね」 ('A`)「…ん?」 (*'-')「好きな人がいたの」 (゚A゚)「…」 (*'-')「そんな驚く事じゃなくない?」 (;'A`)「あぁ…ごまん」 (;*'-')「ごまんって…」 (;'A`)「ごめん」 (*'-')「それでその人にね、私告白しようとしたの」 (;'A`)「…」 (*'-')「でもできなかった」 ('A`)「…?」 (*'-')「言い出せなくて… だから諦めようと思ったの」 ('A`)「…」 (*'-')「私って照れ屋でしょ? だから…ね」 ('A`)「…」 (*'-')「…」 無言が嫌になる (*'-')「ドクオ?」 ドクオはしぃが何を言いたいのか解らなかった が、ドクオの前でしぃが笑わなくなったのと関係があるのかとドクオは考えていた ('A`)「それは中学から?」 (*'-')「!。えっと…意識し始めたのは…中学から」 なるほど繋がった (;'A`)「えーと… 多分それは俺に相談されても解決せんと思うんだが…」 (*'-')「…」 ('A`)「しぃ?」 (*'-')「…帰る」 (;'A`)「う?…あぁ」 気付けば時間は6時 季節は冬の今 外は暗闇 ('A`)「…送る」 (*'-')「…」 二人は自分の机に掛かった鞄を手に正面玄関の靴箱へ 靴箱に行くまでも着いてからも二人は言葉を交わさない (*'-')「…」 ('A`)「…」 外は寒く暗い 吐く息は白 (*'-')「…」 ('A`)「…」 学校の正面玄関を出て帰路につく 道のりもしぃが前を歩きドクオが少し後ろを歩くという、他の人からだとまるでストーカーに間違われる様に見える光景だ 二人の通う高校から家までは近く、歩きで15分程度 更には無言で歩くという特殊効果で、時間など感じる間もなく家に着くのであった (*'-')「…」 ('A`)「…じゃあな」 しぃは別れの言葉も無く家の中へと姿を消した ('A`)「…さみぃなぁ」 ドクオも一度深く息を吐くと玄関を開けた (*'-')「…ドクオのばか」 ('A`)「俺のばか」
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