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(マリ?) ケイの声でふっと我に返る。 中学二年生の春。 この学校はこの時期に一度、クラス替えをするのだ。 (ぼーっとしてんなよ、名前呼ばれて気付けなくても知らないぜ?) (分かってる‥) 憂鬱だ。 前のクラスメートですら馴染めなかったのに、今更どうにもなるわけ無い。 そう決め込み、私はいつもの様に窓の外へと思いを馳せた。
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