281人が本棚に入れています
本棚に追加
『うんとサービスしちゃうから…とりあえずあたしの家に…』
アニーはそう言って、俺の左腕に腕を絡めた。
『ああ…じゃあ行こうか…』
俺は彼女のさせたいようにさせた。
ここは大通りだったため…俺の欲望を満たすには不向きだったからだ。
俺は、絡みつけられた左腕を通して…アニーの右胸の感触を楽しんだ。
彼女は俺の腕に、右胸を押し付けるような感じにして、腕を組んでいた。
その様はまるで少女の様だったが…
これも売春婦の手練手管の内の一つだった。
一緒に歩きながら…俺は彼女の身体を値踏みしていた。
彼女はこの辺の売春婦にしては…スタイルが良く、性格も良かった。
年齢はいってたが…
そのスタイルと性格のおかげで、馴染みの客は何人かいたらしい。
そして…俺の興味は…彼女のほっそりとした首に向けられていた。
横から見る、彼女の首は……
無防備で…
それは俺にとって最高の獲物だった。
そうこうしてる内に、彼女は狭い路地裏に俺を連れていった。
『ここを通ると早いんだ。家までもう少しだから…』
彼女は俺にそう言った。
目の前には3階建ての貸間長屋の建物が見え…
その敷地の中に、裏庭とおぼしスペースがあった。
俺はここで仕事…快楽を満たす事にした。
最初のコメントを投稿しよう!