第三章…第二の殺人と狂騒。

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『うんとサービスしちゃうから…とりあえずあたしの家に…』 アニーはそう言って、俺の左腕に腕を絡めた。 『ああ…じゃあ行こうか…』 俺は彼女のさせたいようにさせた。 ここは大通りだったため…俺の欲望を満たすには不向きだったからだ。 俺は、絡みつけられた左腕を通して…アニーの右胸の感触を楽しんだ。 彼女は俺の腕に、右胸を押し付けるような感じにして、腕を組んでいた。 その様はまるで少女の様だったが… これも売春婦の手練手管の内の一つだった。 一緒に歩きながら…俺は彼女の身体を値踏みしていた。 彼女はこの辺の売春婦にしては…スタイルが良く、性格も良かった。 年齢はいってたが… そのスタイルと性格のおかげで、馴染みの客は何人かいたらしい。 そして…俺の興味は…彼女のほっそりとした首に向けられていた。 横から見る、彼女の首は…… 無防備で… それは俺にとって最高の獲物だった。 そうこうしてる内に、彼女は狭い路地裏に俺を連れていった。 『ここを通ると早いんだ。家までもう少しだから…』 彼女は俺にそう言った。 目の前には3階建ての貸間長屋の建物が見え… その敷地の中に、裏庭とおぼしスペースがあった。 俺はここで仕事…快楽を満たす事にした。
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