第三章…第二の殺人と狂騒。

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俺その後、彼女の身体をしばらくもてあそんだ。 長く黒いコートとスカートをたくし上げ… 下着を下ろし…腹部をめちゃくちゃに切り裂いた。 そして中身をずたずたにした後… やっと俺の欲求は満たされた。 俺はハンカチで、手とナイフを拭き…静かに現場を立ち去った。 しばらく歩いた所で、巡回していた警官に出くわしたが… 俺は帽子を軽く上げ会釈した。 『月の綺麗な夜ですな!ご勤務お疲れ様です。』 相手の警官も返事を返した。 『おや?タンブルティ先生?今夜はどちらに?』 彼は、うちの診療所によく来ていた。 『ええ…ちょっと<楽しみ>に出かけていました。』 俺はわざとバツの悪そうな笑顔を見せた。 警官もなんとなく納得したようだった。 『ははぁ…なるほど。けっこうな事ですな。 では、先生。お気を付けてお帰りを…』 警官は含み笑いを浮かべ…立ち去った。 可哀相なアニーの死体が見つかったのは…次の日の朝だった。 その日、9月7日はポリーことメアリー・アン・ニコルズの葬儀の日だった。 俺は神妙な顔つきで…葬儀に参列した。
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