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「は~い。」
マナは扉を開けて驚いた。
今度は目が合ったきり離せなくなっていた。
「僕はユウといいます。僕はずっと前から訓練の様子を見ていた君を見てた…」
「…ぁ…ぅ…」
言葉が出ないマナ。
「これを受け取ってくれますか?」
ユウと名乗るマナが心を寄せる男は勾玉を手渡した。
「君のために作ったんだ。」
「ぁ…ありがとう……」
「突然悪かったね…答えは君が決めることだから、待っているよ」
そういって背を向けて行ってしまった。
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