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い、いやぁー!
マジで奴がピッチャーやないの!?
キャプテンの知らない内に改革されているオーダー表に俺はわなわなと震える。
ちくしょう、ちくしょうちくしょうちくしょう!
俺の当初のポジションは8番※スポンサーだったのに!
※スポンサーというポジションは野球にはありません。ただの投資する人のコトです。
「ま、橘に対抗できるホースケなら」
「余裕だよなアハハー!」
「よし! 皆、今日、“戦乙女”の鼻ッ柱を折るぞッッ!!」
「「「ウオォォォォ!!!」」」
龍之介が士気を上げ、激しく拳を天に突き上げる。
皆も天に高々と拳を突き上げた。
俺だけ何故か輪の中に入る気力が失せていた。
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