カガヤキボタル

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カガヤキボタル

(Aメロ) 道を照らす明かりさえない 孤独に染まる闇の中で 僕は立ち尽くしていた 闇も光も怖くなって 君からも逃げ出していたら いつからか自分の声も 聞こえなくなっていた。 (Bメロ) ゆっくりと沈んで行く 闇を連れた紅の灯(ひ) 壊れて行く僕の心 これはまだ使えるのかな? (サビ) 外からの光を拒むやつが 外に光を放てるのか 近くにある光は まだ君に届かないのか 輝く気の無い光なんか 救おうとは思わないから せめてあと少しだけ 自分で歩いてみようか ねぇ (Aメロ) 自分の姿さえも見えない 孤独の闇の中で 何故あの明るい昨日は 生まれてきたんだろう? (Bメロ) ゆっくりと過ぎ去って行く 夏の日のざわめきだけ 君と僕を繋いでいた ゙約束"は動かないまま (サビ) 暗がりをさ迷ってる 僕達(ぼくら)は小さなカガヤキ 君の道を照らすよ 僕のこの身が燃えようとも 僕達(ぼくら)まだ瞬間(とき)を生きている その一つ感じれればいい だからあと少しだけ 自分で歩いてみようか ねぇ (Cメロ) 何も聞こえない 蒼い虚空の中で 次第に消えて行く 寂しさが触れて 君が急に言った 最後の一言も 何故だろう 消えて行ってしまいそうで (サビ) 暖かな陽だまりの中の君の 笑顔の隣に居た僕は 「サヨナラ」の言葉の意味 少しはわかっていたのかな 暗がりをさ迷ってる 僕達(ぼくら)は小さなカガヤキ 君の道を照らすよ 僕のこの身が燃えようとも 君が闇に沈んだなら 今度は僕が傍にいるよ あの時の約束さえも 僕が動かしてあげるよ・・・
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