心音~"キミにボクの声"~

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心音~"キミにボクの声"~

(Aメロ) 「明日(あす)は天気になる」 予想的中せず曇り 恥ずかし気に笑う 君を見て僕も笑った 「今日は疲れた」と 話す金曜日の帰り道 「またね」振り返る 終結(ラスト)の幕は急に閉じた (Bメロ) 毎週月曜の朝は 君の短い一言から始まった 「ラッキーカラー白」 僕に向けられた笑顔 (サビ) もし声が届くのなら 届けに行けるのなら この空を駆(か)いて飛んで行っていいですか? 君がもういないなら 僕だけが続くのなら "キミにボクの声" 暖かく雪に包んで 返すよ (Aメロ) 明るい話し声 通り過ぎる僕の隣 鉛の空の下 僕の声はもう届かない (Bメロ) 澄み切った夕焼けなのに 何か物憂(ものう)げな表情の君 「ブルーな気分だよ」 後ろで揺れる二つの影 (サビ) もし声が届くのなら 届けに行けるのなら 隣の君感じさせてくれますか? 君がもういないなら 僕だけが続くのなら "キミにボクの声" 広い空の下でずっと 叫ぶよ (サビ) もし君と僕の過去(きのう)に 未来(あした)がなかったのなら 現在(いま)という日は生まれていたかな? 今流れた雲の音が 君が奏でた心音(こころね)なら "キミとボクの声" 柔らかな風が運んで・・・ (サビ) もし声が届くのなら 届けに行けるのなら この空を駆(か)いて飛んで行っていいですか? 君がもういないなら 僕だけが続くのなら "キミにボクの声" 「僕はまだ君を・・・」 (Cメロ) 楽しかったよ君といた時間 今までもこれから何十年後も 昨日も明日も今この瞬間(とき)も 僕の時間は君で満たされているよ 泣かないよ 待っててよ 僕はまだ君に言ってない言葉があるんだ その時は僕の横にいて うなずいてくれる君が居てくれるといいな
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