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knight flower
(Aメロ)
天性の運命(さだめ)を抱いて 静かに堕ちて行く背中
紅に咲いた花を
通り過ぎた一対の羽
(Bメロ)
纏った花びらは
悲しみに耐えうるものじゃないけれど
(サビ)
それでも君を守りたい
失うことに気付かないぐらいに
暗い雲の下にあっても
僕という世界を響かせて
あからさまな空想を願っても
刹那に消えていくだけなのなら
明日よりも
昨日よりも
今日という瞬間(とき)を見守りたい
(Aメロ)
空白の意味を嘆いて
ゆっくりと枯れて行く記憶
未来が見えるとしたら
どんな結末(ラスト)を望むだろう
(Bメロ)
綺麗な大空は
手を伸ばしても届くわけないけれど
(サビ)
それでも君を守りたい
触れることすら敵わないけれど
何もかもを失ってでも
僕という世界を響かせて
降りかかるもの全て消し去って 進む道すら失くすのなら
不安の色も
逃げ去った日々も
全て背負って迷いながらでいい
(Bメロ)
あの温かい風は
僕らを守るものじゃないけれど
(サビ)
それでも君を守りたい
触れ合った瞬間に崩れてしまったとしても
それでも君を守りたい
僕なんかじゃ頼りないかもしれないけれど
それでも君を守りたい
君という光を失わないためなら
いつまで経っても
君だけだから
隣ではかなく咲いていたい
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