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ジリリリリリリ
グシャ
ムクリ
「…時計が壊れちゃったな」
この青年の名は篠原 準(ジュン)
年齢は16、容姿は上の下くらいだ。
ジュンは起き上がり、着替えを済ませ、リビングに行った。
彼は一人暮らし、いわゆる。自分で朝飯を用意しなければならない。
そこで彼は…
買っておいたパンをかじりながら家をでる。
彼は料理ができない。というか、しようとしない。
作ることはできる…はず。
そんなこんなで学校につく。
今日は4月8日つまり新学期である。
クラス発表を見て、あっさりと教室に入る。
??「また同じクラスだな、ジュン」
誰かが叫ぶ
ジュン「……アンタなんか死ねばいいのに」
??「おーい!!返事がおかしいよ!?俺は山中 聡(サトシ)」
ジュン「誰に言ってんだ?そっちには誰もいないよ?」
サトシ「いや、なんとなく誰かがいる気がしたから…」
ポリポリ頬をかきながら言っているコイツはサトシ。顔はかっこよくモテる。ただし極度の恥ずかしがりのため、彼女はいたことがない。
サトシ「そういえば、晴那(ハルナ)も同じクラスだったようだよ」
ジュン「へぇ~」
ジュンは周りを見渡そうとする。
ハルナ「呼んだ?」
ジュン「うおっ!ビックリ~」
横を向いた瞬間ハルナの顔がまん前にあった。
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