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ジュン「うまいな…」
アヤカ「おいしいね~」
サトシ「うんめぇ~」
ハルナ「でしょ?私が作ったから当たり前よ。」
ハルナは照れ隠しに調子に乗った。
ジュン「おかわり…」
ジュンは皿をもってキッチンに行った。
サトシ「はやっ!!!」
ハルナ「ジュンていつも料理しないのかな。」
アヤカ「きっとできないんじゃない~?」
ジュン「一応できるよ…」
いつの間にか戻ってきたジュンが言った。
アヤカ「そうなんだぁ意外~」
ハルナ「まぁ一人暮らしだもんね。」
ジュン「でも他人が作った料理なんて数年ぶりだ。」
ジュンは突然泣きそうな顔をした。それもそのはず。ジュンは10歳で組織に入り、独りで暮らしてきた。だから手料理なんて食べる機会など無かったのだ。
ハルナ「じゃあまた作ってあげるよ。」
アヤカ「今度は私も作る~♪」
サトシ「よかったなジュン。」
ジュン「そうだな…」
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