出会い

3/3
18人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ
           「そんないっぺんに言われたって、答えられるわけねぇじゃんー。バカかお前わ。」 まぁ、それもそうだが初対面の相手にバカはないだろバカわ… 「しょうがねェ名前教えてやるよ。ウィル・エーデルワイス。一応、王子様ね☆」 よろしくゥとオレの頭をポンと叩く。 なに…王子って? 今流行りのハ〇カミ王子とかそういうやつ?    「じ、じゃあ、ウィル…王子…」 「なんだよ?」 サラサラな髪なびかせながら首を傾げる、王子様。            「…とりあえずマジにここどこ?」 「あぁそうか。お前、異世界のやつだもんな…ここはサィルウェルス王国。   そして、お前はこれから一年オレの世話係~」 サィルウェルス王国?異世界?世話係? さっぱりわからん… ところでオレが何故こんな所にいるかって? あれ?だれも聞いてない? .
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!