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「ショウタ……。ごめん……。約束……。守れなくて……。ごめん……」
私は、花束とイチゴミルクをガードレールに備えた。
ドクンッ……。
そうだ……。
思い出した……。
ショウタは、私の本当の息子……。
そして、私は、鈴木薫……。
あの家は、私と由羽季と翔太の家……。
ドクンッ……。
では、今朝私を起こしたショウタは幻……?
あの家は……?
私は、ショウタの待つ家へ向かった。
途中、半信半疑のまま、生クリームたっぷりのクリスマスケーキを買って……。
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