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「うわぁ、綺麗な朝空。
天国でも見れるのかな?
この空、持っていけたらいいのに……」
それだけを言うと、私は荷物を放り投げた。ドサッと音がして荷物は散らばった。
「アハッ、遺書書いてないや。どうしよう……」
今更なことを考えた。
けど、すべてはもう遅い……
私は私よりも高いフェンスをよじ登った。
下を見たら高い……
突然の恐怖心に襲われた。
「やっぱり、怖い……。
自殺なんて、辞めようかな……」
私はそう呟いた……
やはり辞めようと振り返ろうとしたとき
ドンッ
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