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バタン
車のドアが閉められ車が動き出した。
私は今まで育って来た我が家が見えなくなるまで見ていた。
お母さん…今まで、育ててくれて有難う、大好きだよ!
などと思っていると…
木「お前…何思い出に浸ってんだよ」
エッ?聞き間違いかな?
未「へっ?」
何この人…早急私の家にいた時と話し方全然違うじゃん!
木「だーかーら!何思い出に浸ってんだよ!」
イラッ💢何こいつマジムカつく💢(かっこいいけど)
未「悪いですか?大体貴方が私を買うからこんな事に」
木「あっそ…でも売ったのはお前の親だぞ!
断る事も出来たはずなのにな!」
それ言われたら何も言い返せないじゃん
未「…」
木「何も言い返せねぇじゃん」
未「ひどいで……んっ?」
ナッ何?この柔らかい感触…
唇に何か当たって!
これって…もしかして…キス?
未「フッ…ン」
ヤバ…力が入んな…い
抵抗出来ない…
注意:車の中です
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