プロローグ

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ーーーーーーーーーーーーーー 空は雲ひとつなく青々として俺をみおろしている。 屋上にねっころがっている俺。 ついつい自分のダメさに大きなため息が口からでてしまう。 俺はばかだ…。あんとき、言うチャンスだっただろうが。 小さい頃から一緒だった神代ゆりという俺の幼なじみ。 俺、岩崎哲哉はこいつに特別な感情を持っている。 えっ?もうバレバレだって? あ"ーもうほっといてくれ! 多分あいつは全く気づいてないだろうな。 うん…あいつのことだろうし、これは確信できる。
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