プロローグ

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ある町の、繁華街の、片隅に、ひっそりと、佇んでいるという、店がある。 店の名は、 “Dejavu” と、言うらしい。 しかし、その店に、行ったことがあると、話す人は、いない。 なぜなら、その店は、黄泉の世界の入口にあるから。 そして、黄泉の世界に辿りつけず、さ迷う人のためにあるから。 たった一人の為に作る、マスターの究極のカクテルを召し上がり下さい。
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