それでも嫉妬♣

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君は 女の子とお取り込み中でした     私が邪魔だった君   私を部屋から引きずり出し     コンクリートの上に殴り倒した   それは寒い冬の夜。 冷たいコンクリートと 仰向けの私 目の前には 白い息と     オレンジ色の星     そのオレンジの光は とても優しく     温かく 大粒の涙がこぼれた     (私…何やってるんだろう) 血だらけの顔の私は   自分のみじめさを 嘆く事しかできなかった    
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