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生徒達は、みんな騒ぎ出したため収集がつかない。しかし、先生は冷静なまま、あるものを取り出した。
パーーン
「うるさい。君たちは今、質問をする時間だ。無いのなら静かにしろ」
一発の銃声が教室に響き生徒達は何も言えなかった。
しかし、そんな中
1人の生徒が手を挙げる。……………学級委員だ。
「先生。質問です。生き延びるとは?」
学級委員の声は震えている
「午前9時に敵が来る」
「じゃあ、生き延びるとは敵を殺せということですか?」
「とにかく生き残れ。あと、3時間ごとにbossを送る」
boss……何のことだ
「最後に、このゲームをやる意味は?」
「いずれ分かる。………そいつ以外に質問を受けてやる。何かあるか?」
しかし、誰も手を挙げない。
「無いんだな。では幸運を祈る。あと、9時になるまで教室を出るなよ。最後に一言。せいぜい楽しめ」
ガラガラ――ピシャ
教室内は冷たい空気が流れている。
俺は机の中に手を突っ込む。すると
あった。銃が……
俺は銃を取り出しマジマジと見た。そんな俺を見た数人も銃を取り出す。
そして扱い方を調べる。
他に無いか探したら弾倉?よくわからないが銃弾は多いみたいだから安心したぜ
ゲーム開始まで残り10分
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