紅の瞳

ツンデレ怪力女とエセ関西弁とロリコン紳士

「サトシ、休んでてもいいんだぞ？」

門に釘を打ち付けている男が、やって来た智志を見て言う。

「気にすんな。ていうか、この村じいさん、ばあさん、ばっかだから、人手足りねーんだろ？」

智志は木材をテキパキと運びながら、会話する。

「う…ま、まあな。正直お前が居てくれて、かなり助かってる」

「だろ!?あ、ヤベ！あっちの手伝いにも行かなきゃ!!」

智志は木材を抱えて、別の場所へ向かって行った。

そして、日が沈み始めてきた時刻。

門と塀の補強は大方終了した。

智志は作業終了と共に、泊めてもらっているグレスの家に向かう。

その途中、村の住民ナックスに出会ったので、談笑しながらグレスの家に向かった。