ツンデレ怪力女とエセ関西弁とロリコン紳士

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智志とティアの会話文4 「なぁ……グレスや村の連中が言ってたんだけどさ…、ティアは《予言》が出来るって本当?」 「………」 「《予言》ってあれだよな、未来で何が起きるかを当てる事だろ?本当に出来んの?」 「………」 ティアは相変わらず無言で、視線は手に持つ本に集中してる。 返事が無い事は予想済みであったが、やはり無視されるのは少し悲しかった。 何故、智志は無視され続けながらも、ここまでティアに話し掛けるのか。 理由は簡単で単純なもの。 それは…………ティアが可愛かったから。
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