ツンデレ怪力女とエセ関西弁とロリコン紳士

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「……たまに、本当にたまに……私の脳裏に……映像が映る……」 「もしかして…その映像が…?」 ティアは小さく頷く。 「うん……その映像は……近い未来に必ず起きる出来事……確証はある」 「へぇ……」 智志はあんぐりと口を開きながら、二人の会話を聞いていた。 「なに、アホ面(づら)してるんだ、智志?」 「え?いい、いや…ティアが喋ったの、初めて見たから……」 「…そうか?私は何度も見てるが…」 「はぁあッ!?」
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