ツンデレ怪力女とエセ関西弁とロリコン紳士

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智志は凜の腕を掴み、ティアには聞こえない距離…部屋の隅まで移動した。 「な、何するんだ!?」 凜は智志の腕を振り払い、智志を睨む。 「あ、あのさ!お前もしかして…ティアとよく喋ってるのか!?」 智志の必死の形相に、引き気味になりながらも凜は答える。 「い、いや…よくは喋らないけど……たまに、タオルはどこ?とか、薪を運ぶの手伝ってくれ、とか必要な時に喋るぐらいだぞ?」 「は、話し掛けた時、ティアは返事してくれたのか?」 凜は頷いた。 「えぇーー…俺が、あれだけ話し掛けてもシカトするくせに、なんで凜には返事するんだ……?」
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