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「や、やべぇ!そんなに付いてんのかよ!!」
「ああ…だからさっさとその不快な物体を全て消去しろ…」
「分かった!」
智志は凄まじいスピードで、制服の袖を使い顔を拭き始める。
「いや、いい加減に気付こうよ智志。目と鼻と口は人間としてあって当然なんだよ」
優斗の一言に智志は袖で顔を拭くのを止める。
「し、翔テメェー!!よくも騙したな」
「…普通は騙されないだろ」
「しかも不快ってなんだよ!俺の顔が遠回しに不細工って言ってんのか!?」
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