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レイン
「はぁ…まったく。そのファザコンはいつになったら治るのかしら(あきれるように)」
ベリーベル
「だっ、だれがファザコンよ!」
レイン
「ま、いいわ。いい?あなたは一人で気負いすぎなの。あなたは一人じゃない、私がいる。違う?」
ベリーベル
「う……」
レイン
「悩みがあったら相談すること!貴女に何かあったら、悲しむ人が…いるんだから……いいわね!」
ベリーベル
「…そうね。あはは、あたし、馬鹿だったみたい」
レイン
「そんなのとっくに知ってるわよ。…って、貴女今からまた会議でしょ?ほ~………らっ!」
(レイン、机に置いてあった仮面を投げる)
ベリーベル
「わわっ、と」
レイン
「いってらっしゃい、ベル。…頑張って」
ベリーベル
「…いってきます、レイン」
ベリーベル(M)
「私の目指す明日は限りなく遠い道のりの先にあるのかもしれない。」
「でも、私は諦めない。諦めなければ、きっといつかは皆分かってくれると信じて、お父様の夢を叶えられると信じて」
「私は、歩き続ける。見えない明日へ向かって」
アンヘル
「待たせたな……諸君」
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