969人が本棚に入れています
本棚に追加
久しぶりに、聡也と帰る。茉莉華は、心が弾む気持ちだった。
茉莉『聡也!!』
聡也「よし!帰っかぁ!」
久しぶりで茉莉華は緊張していた。
茉莉『そ、聡也っ!』
聡也「ん?」
茉莉『久しぶりだから、ど、どっかで話さない?』
聡也「あ、いいよ!」
二人は近くの公園で話した。
茉莉『はぁ、色々あったね。』
聡也「うん。軽く疲れた~!」
茉莉『なんか、巻き込んじゃってごめんね。』
聡也「いやいや、俺が原因っぽいし!」
今は12月。
茉莉華の手は寒さで紅くなっていた。
茉莉『やっぱ、寒いね!!』
立ち上がろうとした時、聡也が手を握ってきた。
茉莉『そっ、聡也っ?』
聡也「手、冷たいじゃん……」
そう言って、茉莉華の手を擦っていた。
とても温かかった。
茉莉『……温かい…』
茉莉華は幸せに包まれた
最初のコメントを投稿しよう!