第3話

8/33
前へ
/105ページ
次へ
鏡「な、なんでお前今日はメガネしてないんだよ!」 薫「べつにメガネしようがしまいが、 個人の自由だろ。 ってか着替えたいから早く校庭行け。」 教室に入ると、 眉間にシワを寄せながら鏡佑も教室に入ってきた。 鏡「てめぇ…。 いい加減にしろよ。」 薫「なんでついてくるんだよ。 そんなに見たい?」 鏡「み、見たくねぇよ!!」 そう言い残して、 急いで教室を出て行った鏡佑。 冗談で言ったのに、 なんだか笑える。 今では、巧の気持ちが分かる気がした。
/105ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2389人が本棚に入れています
本棚に追加